ぶどう畑・ワイン作り

ぶどう畑

風の谷 秋保温泉郷のテロワールが醸し出すワイン

仙台中心部より車で約30分に位置する、仙台の奥座敷と言われる秋保温泉郷の中に秋保ワイナリーはあります。ワイナリーとブドウ畑は南北を山に挟まれた谷間の南斜面にあり、すぐ傍の渓谷には名取川が流れています。秋保の谷と川に流れる涼やかな風は、夏の間も畑の畝間を吹き抜けます。この涼風は猛暑時の湿気を飛ばし、果実を冷やし、酸味を保ったままブドウを完熟させる天の恩恵となります。ワイナリーのブドウ園には赤ワイン用のメルロー、ピノタージュ、白ワイン用のピノグリ、ゲベルツトラミネール、シャルドネ、アルバリーニョなど12種類のブドウ樹が約7000本植えられており、ブドウ畑の背後には通称「秋保石」と呼ばれる凝灰岩が採掘された山があります。この秋保石が含まれた土壌からは、ミネラル感のあるワインが醸し出されます。

ワイン作り

醸造機器類は蒸気ボイラーによるは高温洗浄のほか、オゾン水を使用し、醸造の全工程において徹底した衛生管理を行っております。また、コンピューター制御された専用のチラーにより製造段階に応じ最適な温度管理を行っております。
発酵タンクはステンレスタンクを主とし製造量やワインの種類により4,000ℓ、3000ℓ、2,000ℓ、1,000ℓ、500ℓのタンクを使用しております。
瓶詰に関してはスティルワイン及びスパークリングワインに対応した充填設備を導入しており、また、コルク及びスクリューキャップに対応した打栓機を備えております。